多次元世界を探求する

自分の宇宙は自分の中に内在する。意識変容の先は多次元空間が存在していた。8年間内観しずっと自分の奥を掘っていったら、3年前に堰を切ったようにライトランゲージが口から発さられ、さらにその奥の多次元領域にアクセスできる鍵を受け取った。現実と多次元領域の連動を楽しく研究する日々。

シフトに至るまでの自分史19

 

 

 

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父の死から2年が経ち、3回忌を迎える1カ月前から

体に重くまとわりつくものがありました。

 

同じ時期から体中の骨が痛み、特に骨盤の右側が立てないくらい痛み、

その痛みの先をみにいくとと、実家から繋がるエネルギーだと

分かりました。

 

当時は、まだ実家も完全に父の死の悲しみから抜け出ておらず

不安定な状態であったものの、

 

私が繋がるエネルギーは今生きている実家の家族というより

その先の先祖から来ているエネルギーのようでした。

 

何だか帰省すると不吉なことが起こりそうで

しばらくは大きなザワザワの中にいました。

 

実際骨盤の痛みは実家に帰るまで続きました。

 

帰省する1週間前に、中村咲太さんに相談したところ、

 

やはり実家の念(エネルギー)であるということで、

 

今抱えている周波数で帰るのではなく、

 

自分が映し出したい周波数で(エネルギーラインを変えて)帰ること

 

仏壇の前で、ご先祖様に自分の未来について伝えてくると良い

というアドバイスを頂きました。

 

 

 

アドバイス通り、父の3回忌が終わったあと、仏壇の前で

ご先祖様に宣言をしてきました。

 

 

 

 

私の実家は代々農家で、家族の中で受け継がれている集合意識に

 

・苦労して当たり前

・我慢が美徳

・人様に恥ずかしくないように一生懸命働くこと

・日が出ているうちは家の中にいることは怠けていること

・休むことは怠けていること、農家に休日はない

・家の中や庭は誰がいきなり来てもいいくらい片づけてあること

・家の中のごたごたは外の人には気づかれないようにすること

・外で家の悪口を言わないこと

・家族間の問題は見てみないふりをして表立たせないこと(争わないこと)

 

といったものが、代々受け継がれており

子どもの頃は苦しいも、これが当たり前だと思って過ごしてきました。

 

少なくとも10代~20代自分の人生のベースの一部にはなった部分でもありました。

 

 

私自身のシフトが進んでいくと、当たり前ですが

上記のような意識から抜けていくことになりました。

 

その点をご先祖様たちは良しと思わなかったことが

この重たいもの(念のエネルギー)の理由でした。

イメージでは、一人だけ列に並んでない奴がいるといったところでしょうか。

整列せず自由にしているやつがいるみたいな(笑)

 

 

 

仏壇の前で、

 

私はこれから実家の集合意識を抜け

楽しみながら自分の人生を創造していくと決めたこと。

 

これまでの続いていた実家の集合意識で残された子孫を縛ることは

地球のシフトと乖離して残された子孫たちが苦しむこと、

 

ご先祖様たちが子孫の繁栄を望むのであれば

引っ張るのではなく、応援してほしいということ、古い考えで子孫を縛らないでほしいこと、

 

私がこの〇〇家(実家)で誰もなしえなかったような自由で幸せに満ちた

人生を送って、それを見せるので、応援してほしい。

 

ということを伝えました。

 

 

 

ご先祖様からは何も答えは返ってきませんでした。

 

 

ただ、もう実家にいるときから骨盤の痛みも重たいものも完全に消えました。

 

 

 

関東に戻ってしばらくすると、

 

 

私は体を壊すことが増え、

その原因を見に行くと、実家の家族や先祖から来る手放すべき重たいエネルギーで

私の体や意識を通じての一族の大浄化が始まりました。

 

熱が出る、体がだるい、怒りが止まらない、苦しいなどなど

いろいろ自分のモノではないものが出てきて最初は混乱しましたが、

数カ月の間で、ものすごい量の重たいエネルギーが

昇華されていきました。

 

私を通じての大浄化の後からは、

祖母が旅行に行き始めた、母が昼間に温泉に行くようになった、お気に入りのマイシャンプーまで購入した、

弟が将来の夢を語り始めた、母が始めたい商売を助けてくれる仲間が出てきた、

地震で壊れた家の修繕が完了した、その他の残っていた問題が片付いた、などなど数えきれない変化が

ありました。

 

今ではとは明らかに実家のエネルギーが変わり、

電話で母と話すだけで、その軽さの違いが分かります。

 

これまで我慢をたくさんため込んでいた祖母や母、弟家族からは

それらが消え、好きなことをやることへの許可が出せるようになり、

行動を起こしさらにそれらはどんどん素直に進められるようになっています。

 

 

母に関しては、浄化が進み、もともと素直な性質であるからか

スピリチャルな能力が開き始めたようで

インスピレーションがどんどん降りてくるようで、その通りに

行動すると、パズルのピースが勝手にはまっていくように

物事が勝手に良い方向に進んでいくといつも興奮して話してくれます。

 

 

母の守護霊(前世の彼女)は、モンゴルの大地で、星を読みながら

暮らしを移動しながら放牧をして暮らしていた男性(一家の主)で、

もともと自然と繋がる・感じ取る能力が強いのだと思いますが

何よりも彼女自身がスピリチャルな知識がない中で、

自分との対峙の中からいろんなブロックを解放していくことを

やめなかった、逃げなかったということが一番のポイントなのだと思います。

 

 

 

ご先祖様からはその後一度だけ、メッセージをもらったことがあります。

自分自身のブロックの浄化中、苦しさで目の前が真っ暗になる時期がありました。

頑張れないかもと弱気になっているその時に、

 

「お前が言っていた、〇〇家で誰もなしえなかった最高に幸せな人生とはこれかい?」

 

という、皮肉った言い方ではありましたが、その言葉の下には愛があること

 

応援してくれているということをとても感じたメッセージで

 

この時期を踏ん張ることができました。

 

 

 

 

父の死を経て、

 

最初は勝手に死んだ父に対して怒りや悲しさ、罪悪感を抱いていましたが

 

彼は私たちに「人生を幸せに生きる」という大切な置き土産を残してくれました。

 

 

父に心の底から祝福を送ります。

 

 

 

20につづく

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