collectingmyself.hatenablog.com
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江原啓之さんの本を何冊か拝読し
・死は終わりではないこと、
・あの世の仕組み、
・現世はいろんな経験の場だということ
・残された家族が悲しみにくれると死者の昇華の足を引っ張ること
などなど、
当時の私には斬新な内容でしたが、
それを踏まえ気づいたのは
「私の生きている今を幸せに生きよう」
「お父さんにうらやましい、また生まれてきたいと思えるような
幸せな人生を私が体現しよう」
ということでした。
一時的な別れはとても悲しいものでしたが
この事実を踏まえ、残された家族にこうした気づきの
プレゼントを残してくれた父に感謝し、
父の次のステージに対して祝福を送りました。
また、残された実家の家族も少しずつ意識が変化していきます。
特に母は、
しばらくの間、
勝手に死んでしまった父を許せず、
悲しみと怒りの中にいましたが、
その感情で突き当りまで行ったときに、
「お父さんを許してあげる」
と決めたそうです。
そこからは、母の中でぎゅっと握りしめていたものが
ほどけるかのように柔らかく、
自然と私と同じように
父に感謝するとともに
「残された人生を幸せに生きたい!」という意識が
芽生えて行きました。
この間私は母に自分の意識の変化をもちろん伝えていましたが、
父を許せないという感情、
それとしっかり対峙し、「許そう」と決めた母
そこからどんどん軽くなっていく母の変容を見ながら
母自身の魂の力をひしひしと感じた経験でした。
弟や祖母(父の母)は、1年くらいはフラッシュバックなどでかなり不安定でしたが
今では、上記のような強い母が近くにいるためか
自然と地に足がつき、父が死んで3年経った今では、昔よりもたくましくなりました(笑)。
実家に帰ると、みんなで、父の話で盛り上がります。
このあたりの話をまたの機会にさせて頂きたいと思います。
7につづく
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