多次元世界を探求する

自分の宇宙は自分の中に内在する。意識変容の先は多次元空間が存在していた。8年間内観しずっと自分の奥を掘っていったら、3年前に堰を切ったようにライトランゲージが口から発さられ、さらにその奥の多次元領域にアクセスできる鍵を受け取った。現実と多次元領域の連動を楽しく研究する日々。

シフトに至るまでの自分史5

 

母からの知らせですぐに会社を出て、子ども達3人をピックアップし

タクシーで空港に向かいました。

 

実家に帰えると自分の感情云々というより残された家族のサポートに追われました。

 

家族は取り乱し、特に弟は父を見つけ出し、自ら家まで連れてきたというのもあり

すさまじい映像が脳裏に焼き付き、精神が不安定で、

悲しみと悔しさと、愛する父の変わり果てたその姿、現場、周りの準備された物もの

・・・おそらく私には分かりかねないものを背負い、

父を追いかけかねない状態にあり、葬式の手配など私の方で進めていきました。

 

たくさんの人が来てくれますが、家や村の催事場も震災の影響で

お招きするスペースはなく、それでも何とか葬儀を執り行うことができました。

 

 

会社には1週間の休みを2週間に伸ばしてもらいましたが

 

当然のように家族の状態はどんどん悪化するばかり、問題も山積みで

実家にいる間は自分の中で悲しむ余裕がなく

家族のフォローと問題の解決に向けて翻弄しました。

 

 

2週間後関東に帰り、問題の進捗状況を確認しながら

適切なやり方を考え、地元にいる親せきなどと連携を取り

少しずつ問題は解決していきます。

 

 

ある程度、問題が片付いた頃、ようやく張りつめていたものが少しずつなくなり

一気に寂しさ・悔しさが襲ってきて、これでもかというほど泣きました。

 

祖父は何年も前に亡くなりましたが

 

父が亡くなったということ、

急にいなくなってしまったこと

死ぬ2日前の久しぶりのあたたかな会話で心通わせたこと

 

 

で、

 

死んだということが受け入れられず

 

「父はどこに行ってしまったのだろう」

「父はどういう気持ちでいるんだろう」

 

 

ものすごい喪失感の中で

 

どうにかそのぽっかり空いた心を埋めるために

 

自殺で残された家族の本などを読みはじめ、

 

そのうちに江原啓之さんの本を読むようになりました。

 

 

 

実はその頃の私は

スピリチャルに対して信じる信じないというより

あまりにも遠い存在で、

そんな夢物語では食べていけないと思っていたので

 

自分でもよほど心が弱っているなと思いながら

読んでいました(笑)

 

 

6につづく

 

collectingmyself.hatenablog.com

 

 

 

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