多次元世界を探求する

自分の宇宙は自分の中に内在する。意識変容の先は多次元空間が存在していた。8年間内観しずっと自分の奥を掘っていったら、3年前に堰を切ったようにライトランゲージが口から発さられ、さらにその奥の多次元領域にアクセスできる鍵を受け取った。現実と多次元領域の連動を楽しく研究する日々。

怒りは感情の蓋である。本当の気持ちはその下に隠れている。

 

「怒り」を悪だと思ったり、

 

怒ったことに対して罪悪感や自暴自棄になったりするかもしれません。

 

以前の私はそうでした。

 

でも今では、

怒りは自分の本音や思い込みを気づかせてくれる大切な感情だと思っています。

 

怒りは一種の防御反応であり、その下にある自分の本音を隠す

蓋のような機能があります。

 

人は傷つかないように怒りで反射的に自分を守っているのです。

 

ただ、怒りは長続きしない性質があり、ある程度出し切ると

その威力が急速に衰えてきます。

 

そうなった際に、自分の本当の気持ちを見つめてみることをお薦めします。

 

場合によっては、悲しさ、寂しさであったり、

 

無価値観であったり、罪悪感であったりします。

 

もちろんほかにもあります。

 

その感情に寄り添い、ああ、私はそう思っていたんだなと

 

認識すると、ぎゅっと固まった自分のコアな部分が緩みだし

 

「それを踏まえたうえで、私はどうしたい?どうなりたい?」

 

と自分のハートに聞いてみると、

 

今後自分が目指すべき方向が見えるようになります。

 

あとは、その自分を表現することです。

 

 

 

 

例えば、以前の私はパートナー(夫)に対して、

よく怒っていました。

 

もちろん二人の関係性はよくなく、常にぎくしゃく、

お互い顔色を見ながら、言葉を選びつつも

本音を語らずに苦しい時期がありました。

 

シフトの過程で、それを見直す時期がきまして、

 

上記のやり方で

 

怒りの下にある感情を見に行くことにしました。

 

そうすると、

 

「寂しい」「自分への配慮が足らない」 「冷たくされて悲しい」

 

 

 

さらにその下の感情を見に行くと

 

 

 

「愛されたい」と・・・。

 

 

さっきまで怒り浸透で、夫に対して死ねとか思っていたのに

 

自分のコアの感情までたどり着くと

 

その緊張していた心がほどけていき

 

ああー、愛されたかったのか、と。

 

 

そして、その感情をしっかり味わった後は

 

 

それで、私はどうしたい?

 

 

 

・・・「仲良くしたい」「愛したい」「本音で語り合えるようになりたい」

 「スキンシップを取りたい」「お互いの話に興味をもって聞き互いをいたわりあいたい」

など、具体的に出てきました。

 

そして、私からそれを表現することにしました。

 

「いつもお仕事ご苦労様」

「ありがとうね」

「とても助かったよ」

「あなたのおかげだね」

 

直接言えないときはLINEで伝えました。

 

 

そうすると夫も変わり始めます。

 

急速に心の距離が近づき、相手の行動や言葉も

どんどん変わります。

 

お互いが向き合えたと思える時期に

あの時は、寂しかった、愛してほしかった、優しい言葉をかけてほしかった

だけど意地はって正直に気持ちを伝えられなかった、あの時は

嫌な思いをさせてごめんねと謝りました。

 

そうすると、相手も素直にその時の感情を教えてくれ、

同じような気持ちでいたことを知りました。

 

 

そこまで来ると、辛い時期に戻らないための具体的な行動の話に

繋がっていきます。

 

今では夫婦の仲も円満です。

お互い人間で、周期はあります。

でも私に怒りのパターンが来ると、夫は「もしや?寂しい?」と先回りしてくれるほど

になり、相手がキュッとハートを閉じているときは

「寂しいな、愛に飢えているな」と気づけるようになりました。

 

怒ったときも、上記の方法ですぐに自分の本音を掴み

即行動。不仲な時間はほとんど無くなりました。

 

これはすべての人間関係や出来事に適用できます。

 

ぜひトライしてください。

 

 

 

 

 

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