collectingmyself.hatenablog.com
小学4年生になる息子がつい最近、お友達との関係性で、1年生の頃からとは
また違う悩みについて話してくれました。
彼の抱える悩みとは、
学校やスイミングの習い事でも、同学年や年下からも
馬鹿にされたような言い方や対応をされている
というもの。
どういうことをされたとか、自分はこういう言動に対して相手がこう言ってきた…
など怒りと一緒に噴き出すように次から次へと出てきますw
その時は、まずはすべて吐き出させてあげようと
そっか、そっか~
とひとしきり聞きました。
出し切った後は、気分が落ち着いたようで、
「じゃあ、ゲームするわ」
と言ってリビングに行ってしまいました。
その時に側に夫もいて、
私に小さな声で、
「おそらく、何をしてもダメな奴というレッテルを貼られているんだろうね。
子どものときって価値観が限定的だから、勉強も運動も他もさほどできないから
周りからそういう位置づけで見られているんだろうね…。どうしたものかね…。」
と心配げに伝えてきます。
それを聞いて、自分の子どもの頃を思い出すと、
そんな価値観があったと言われればあったような…w
リアルにその感覚を思い出せずにいますが、在るだろうなとは想像できます。
夫の言葉の「息子はできない奴と思われている」に一瞬チクリとした自分を感じて
私の中に「できない=良くない=社会から認められない」という想念の残りカスのようなものがあることに気づきました。
もう不要だな。そして、出てきてくれてありがとうと感謝して統合。
そして、リビングに行き、息子に伝えました。夫もすぐ横に居ました。
・学生(特に小学生や中学生)の内は、価値観が画一的になりやすく、
勉強や運動ができるできない、人気者かどうか、容姿などで人を判断しがち。
・大人になるにつれ、いろんな価値観に触れ、みんなの人を見る目も変わっていく。
それによって、良くないと思われていたものも見直されたり、良いとされることも少なくない。
周りが良いというだけで良くもなり、その反対もよくある話。
・人の価値観(人の見方)は変わっていくもの。それくらい不確かなものであるということ。
・だからこそ、あまり人からの目を意識したり、周りに認められるように合わせたり頑張ったりする必要はない。
大事なのは人の価値観は不確かなものであり、それに左右されるのではなく、『自分を持つこと』。
『この自分で良い』と自分が自分を認めてあげること。
・自分を不快にする相手とは距離を取る。
・自分が好きなことにフォーカスする、追求すること。
・ママとパパは、あなたが好きなことをすることを応援するよ。
上記を聞いて、息子は
「俺はダメな奴って思われているかもしれないってことか。
… まあ、いいか~。(笑) これが自分だし。 」
と。
自分をあっさり受け入れた。
私はそっちに驚きましたwww
さっきまでの怒りはどこにいったのか?
エネルギーがとても柔らかくなり、もうすでにゲームに集中しておられましたw
そのあとも以前より減ったようですが、たまに馬鹿にされたりすることもあるようですが、
本人の中では、外からの攻撃から自分を守る「心のバリア(境界線)」が引かれている様子。
さほど打撃はくらってないようですww
そして毎週末、三浦(神奈川)の海で大好きな釣りに行くのでした~♪
クリスマスは、大好きなプロが使用する釣り竿がほしいとサンタさんにお願いしていました。
数万円もする…ここも統合かw