家に居てもめったにテレビを見ない我が家ですが、
朝だけは夫が自分の目を覚まさせるようにあえてニュースをつけてみています。
これからの生活の見通しを心配する人、学校再開に向けての様々な議論、
なかには自粛警察のようなニュースが出ていますね。
それらを眺めながら、コロナという一種の突き当り(極)を見せられて
それぞれの深いところにあった価値観や想念、思い込みがあぶり出され
表層であたふたしている。
どれも今までそれぞれが持っていたもの。
この現実を通して表面化しただけで、それらと対峙するのが最適な
タイミングがきたということ。
どうするかは本人たち次第。
面白いな、そして、まさに強制浄化のようで
愛だな~と何だか大きな力の壮大な展開に
愛おしくなったり。
私の中でも一段階何かが落ち着いてきた。
これは私の中だけではなく、なんだろう、人類の集合意識のようなものかも
しれないけれど、
コロナを通して、自分の内側と対峙して、自分にとって何を大事にしていきたいかが
人類の中で少しずつ見えてきている人が増えてきている、そんな感覚。
人類共通のベースが安定してきたそんな感覚。
言葉にするのは難しいけれど。
今日は朝から穏やかさが一層増した、そんな感覚の中に居ます。