私が宇宙育児を始めたばかりの頃(今から約3年前)、息子は小学1年生で、
お友達との関わり合いに悩み、恐怖さえ感じていた時期があります。
息子からは、学校でも、習い事先でも、公園でもどこに行っても、
集団で揶揄われる、「やめて」といっても執拗にちょっかいを出されると
よく泣きながら話していました。
友達と接している息子を遠くから観察すると、
いわゆるADHDと言われる息子なので、多動、友達との距離感が分からない、対応がワンパターン…
おそらくお友達は息子が楽しんでいると思って遊んでいるだけなのに、
息子は最初こそ楽しかったけれど途中からそうではなくなって、
嫌だと思うこの状況から抜け出す術を知らず、ずるずる…
というようなことがおきているんだろうなと容易に想像することができました。
当時は、私自身がまだ眠りの中にいたので、
不安なことは大天使ミカエルにすぐに質問して言われた通りを実践するだけでした💦
(今では聞かずとも最適なものは何か自然と分かりますが)
当時、大天使ミカエルからは、
◆まずは「息子」に対して使っている「不安」や「恐れ」は手放す。
◆子どもの特性を否定したり、変える必要はない。
◆息子には、下記のように伝えてあげること。
「友達は無理して作る必要はない。
ひとりでいる方が居心地良い場合はひとりでもよい。
友達は作るものではなく、自然とできるもの。
友達と知り合いの違いを教えてあげること。」
息子には丁寧に上記要素を分かりやすく伝えました。
そうすると、目の前で、彼の中で絡まっていたエネルギーがほわ~と解け、
「なんだ~友達は作らなくてもいいのか~」
と柔らかいあたたかな安心に包まれていました。
その時まで、彼の中で、
「友達を作らなきゃ」
「ひとりでいることは悪いこと、恥ずかしいこと」
「友達が少ないことは悲しいこと」
「友達がいない、友達とうまくやれない自分はダメなやつ」
といった思いがあったことを初めて気づきました。
息子自身も自分の中にそういった気持ちがあることは自覚しておらず、
ただただ、いつもお友達との関わり合いで
出口が見えずストレスの中にいたけれど、
その部分がクリアになり、ようやく出口が見えたようで、
話す前と後でエネルギーが明らかに変わっていました。
その変化があまりにも顕著で、私の中でも鮮明に覚えています。
そのあとも、
「ママも知り合いはたくさんいるけれど友達は片手くらい」
「友達はたくさんいればいいわけではない、心許せる、自分らしく居れる人が一人いればいい」
「今友達だと思う人が居なくても、これからできる可能性はたくさんあること、
今の状態が一生続くわけではないこと、焦る必要はないこと」
「嫌な思いをするときは友達やその場から離れること、(それをしても良いという許可)」
「ひとりでいることは恥ずかしいことではなく、自分を大切にすること、自分を守ること」
だということを伝えると、さらに安心した模様。
そのあとも友達と関わり合いで悩む場面はありましたが、
その時その時に必要なアドバイスを伝えると
どんどん彼の中に「軸」ができてきて
今では友達との距離感や自分自身を大切にする捉え方ができるようになってきています。
これからも成長と共に新しい仲間や関係性などで衝突や戸惑いなど出てくると思いますが、
「自分を大切に」、いろんな気づきや繋がりを開拓していけると信じています。
そして、何より大天使ミカエルのアドバイスは子どもへのものでしたが、
アドバイス、実践を通して子どもが変化していくように
私の中の同様の「思い込み」が外れ、実際に私の中での他人との関係性を見直すきっかけにもなり
自分自身の友達との関係性を通して自分自身を見つめる、整えることになりました。
親子で「自分を大切する」「自分軸を持って生きる」という貴重な学びの一つになりました。