7月も中旬になりました。
この間令和になったばかりなのに
もう2カ月が過ぎました。
月日が過ぎるのはあっという間だなあと。
この感覚は年々早くなる気がしています(笑)。
この令和になってからの自分のエネルギーの質の変化に、
自分でも何だか不思議な感じだなと思っています。
特に7月に入ってからはさらに意識が内側に向くよう変化してきており
自分の感情や思考傾向をより観察(内観)するようになり
自分の中でこれまでは認識していなかった不要な感情やパターンがどんどん出てきて
常に統合しているような感じです。
自分の外側で起こることによって一喜一憂したりするそのパターンも
いよいよ終えていく時期に来たなと思います。
またこの1カ月ほどは、
◆「毎日の家事や暮らしを丁寧に味わう」
◆「お茶や陶芸」
という今までの人生にはなかった新しい領域を開拓し、
いろんな発見で、心が穏やかに満たされる毎日です。
日常の家事、特に掃除と料理については、
『意識の違い』で、
ダイレクトに場や料理に影響するのだなと身をもって感じます。
我が家は一番下の娘が掃除機やルンバの音を嫌うので、
最近は毎朝箒で掃き、雑巾で棚や床を拭きますが、
今までは早く終わらせることばかりに意識があったのだなということに気づきました。
毎日、掃除も丁寧に行うと、家具や家の空間が愛おしくなり、場が整います。
自分の心が一番整うのだと思います。家にいるだけで満たされます。
掃除に限らず、モノの扱い方、気持ちの向け方、立ち居振る舞い(所作)など
今まで特に重要ではないと意識さえ向けてこなかったものに対して
きちんと向き合い接することで、
まるでそれに命が吹き込まれるように
そのモノや空間の波動が生き生きと調整されていくことに気づきました。
お茶や陶芸に関しては、5月末から急に興味が出始め、
あれよあれよと、新しい環境や人間関係が生まれ、お教室にも通うことになりました。
新しく繋がった方々はみな穏やかで、自然体でとても居心地が良い方ばかり✨
お茶に興味を持ったきっかけは急に「千利休」「茶の精神」について知りたくなり、
映画をみたり本を読みましたが、
結局のところ本人の感覚に同化するのが早いということで、
彼がどのような感覚で捉えていたのかをリーディングしたりチャネリングしたりしていました。
何だか仏陀のエネルギーに近く、自分の内側をしっかり見ていた人。
自分の内側に広がる宇宙観をブレることなく表現した人です。
彼が確立した茶道の中には宇宙があり、
茶道は自然と体が動くようになってからが本当の始まりだと言われますが
お茶を点てる動作の奥にも、茶室の空間も、茶の精神も、
広大な宇宙が広がっているなと感じます。