最近の一番好きな漫画
「スキップとローファー」
この作品は読めば読むほど不思議と引き込まれる。
9巻が夏くらいに出るらしいという噂だが、
もう次が読みたすぎてたまらないぃーーーーーー!
アニメも始まり、漫画そのままの世界観で裏切らないwww良かった♡
登場人物それぞれが抱えている思いやその背景、思考パターンがあり、
40半ばにして、おー、そう感じている人もいるのか…と勉強になることもある。
私は要領よいタイプではなく、どの時代の友達にも、「どうしてあえていばらの道を行くのか」と言われるくらい、全体が見えておらず、おそらく要領のいいひとは、あえて選ばない選択ばかりをしてきた(笑)
要領の良い人がうらやましいと思うものの、やり方や抜け方が全く分からなかったけれど、この本で紹介される、ミカちゃんや志摩君や八坂さんは、要領よく生きれるが故の苦しさもあるのだなと知らない世界を知る。
漫画と侮るなかれ、比較的素朴な絵柄だけど(私はこれくらいが一番好き、情報量的に)、結構学びが多い(私には)。
こんなにいろんな角度から描けるこの作者はさぞかしいろんな経験をして抜けたからこそのこの作品が書けるのだろうと思う。もしくは観察眼や客観性が高いのか。とにかくそれぞれのキャラクターの設定がしっかりしていて、ちゃんと性格と行動がうまいこと一致していてスー――と入っていける。
本当にすごい。
この数年、自分の中のネガティブな感情をサインに、エネルギーの歪みを整えてきたけれど、
最近は、この感情があくまでもツールになりつつあり、
この漫画に出会い、
感情というものは、美しく、
ネガティブな感情というものは悪ではなく、
人間性を発展させる大事な要素なのだぁと。
感情を持ち合わせることは、深みであり、人間だからこその経験なんだなと
感情をまた別の角度から捉える機会だなぁ、と思っています。