前回の投稿から1カ月が経ちました。
collectingmyself.hatenablog.com
前回の気づきを最後に、
自分の中でかつて感じたことのない穏やかな世界にいます。
自分の人生の30代半ばまでは、がむしゃらに社会に合わせて、
何ならその社会で成功するために、必死に頑張ってきました。
6年前、父の自死をきっかけに、
進む道が一気に変わり、自分との向き合う時間として
何かに突き動かされるかの如く、一つ完了してはもう次、そして次、、、と
すごい勢いで自身の統合カリキュラムが差し込まれていく。
もちろんやればやるほど意識は拡がり、軽やかに、安堵になるのだけれど
自分以外のもうなにも他が見えないくらいの速さで突き動かされていく感覚。
それが前回の人間への許し、そして自分が人間として生きることへの
完全降伏をしたときから、
その突き動かされていく感覚が面白いくらいにぱったりと消えました。
最初の数週間は、何か、ゴールがなくなった感覚で
もしくは今まで使っていた羅針盤が急に動かなくなったようで、
私は次どこへ向かうべきなのかと途方にくれました。
そしてしばらくジタバタして気づきました。
ここからは「自分で創造していく」フェーズなのかと。
これまでは自分を整えるにしても、歪みを是正し中庸な状態へと誘われるプロセスで
それこそいろんなアプローチがあれど、目的は中庸な本来の自分のエネルギーへと還ること。
すごい勢いでやり尽くしましたが、6年かかりました。
まずは、この6年を一つひとつ労い、今自分が何を持ち合わせていて
何が実現できているのか、ただただ眺めております。
今までは自分ではない、もっと大きな何かに導かれ?いや後ろから押され(笑)
やらないという選択はないくらい猪突猛進に進んできて、自分もやったんですが、それ以上にそこへ向かわされる力が大きかった。
それが一気になくなり、
「私って何なんだろう?」と思うくらい、
やりたいことがない、ってことに気づく(笑)。
その焦りもやり切って、今はようやくこの状態を許す?
言葉が、表現が思いつかないけれど、
この状態を丸っと受け入れることができ、
ただただ、安堵の中にいます。
いまはただ、自分のエネルギーに従い、
外に行きたいときは外へ行き、エネルギーが有り余る時は誰かに電話したり
走ったり。疲れたらこたつで横になり、植物の世話をしたり。
体を持ち合わせる、生きる、命を使うという感覚にもっと敏感に感じ入っております。
世の中は大変なことになっていて、とか、動乱な世の中、とか
SNSを読んでいてたまに出くわす表現に、一瞬「?」と思ったり。
どの状態から現実を見るか次第で、そうした感覚になることもできれば、
そうでない感覚に身を置くこともできる。
おそらく6年前には微塵も分からなかった感覚。
今こうした感覚に身を置けていることに
自分と自分に繋がるすべてのものに感謝と労いを贈るのでした。
-------------------------------------------
あなた本来のエネルギーに還るお手伝いをさせて頂いております。
セッションをご希望の方はこちらから。