以前は、自分の「イライラしやすい性格」や「怒りの沸点が低さ」が大嫌いでした。
喧嘩っぱやく、いろんなものにジャッジをつけやすく、
周りからは 「文句ばかり言う」とよく言われていました。
(いや、違う今もでした(笑))
ただ、この数年間の歩みで、
この「怒り」の周波数に対する捉え方が大きく変わりました。
実際、この特徴は、
自分がさまざまな現象に何かしらのネガティブな周波数(思い込み)を
持っているのかに、分かりやすく反応してくれました。
いわばどんな微細なものでも感知するセンサーのように。
この使い方を得てからは、
当然ですが、
すさまじい勢いで統合が進みました。
5年間で360度ありとあらゆる思い込みを手放し
その事象がその事象としてそのままに捉えらるように
なると、
あんなに苦しかった外の世界が平和で色鮮やかで
どこにも問題のない世界だったことを知りました。
世界が中庸なエネルギーに戻ると、
怒りの使い方も年々変容していきます。
怒りが出るものはだいたい、
もっとより良い在り方や使い方、手段があるという事。
もっと今の自分に最適な、より心地の良い選択が在ることを
教えてくれる、幸せに導くセンサーに。
また、自分の「怒り」という別の側面としては、
拡張するエネルギー、爆発するエネルギー、
躍動するエネルギーを
持ち合わせていることに気づきました。
なので、そのエネルギーを「怒り」として定期的に出しながら
自身の調和を図っていることに気づいてからは
これをより創造的に使えるようになったのは
人生の大きな変化でした。
掃除でも、料理でも、運動でも、仕事でも。
その時その時の自分の中のマイムーブが違うので、
何を使って排出するかは変わりますが、
「怒り=悪いこと」としていた時代には
全く使えていなかった、
いや完全に自己否定していた自分の要素を
今では「躍動するエネルギー」として
肯定的に、そしてより創造的に使えるようになったのは
自分の人生を豊かに軽やかに生きる上で
大きな転換でした。
同じように、自身の「怒り」に対して悩ましく思っている人も
怒りではなく、自身の別の悩ましい要素を持っている人は、
その見方を変えるだけで、
自身の強み(幸せにする最強ツール)に変えていくことができます。
私たちの意識はどの時代もすさまじいパワーがありました。
悪いと思えば、リアルに悪いを映す現実も投影してきたし、
意識を変えれば、別の現実も映せる。
どの人ももれなく、すごい意識の力があります。
あとはどう使うかだけ。
どうせ使うなら、幸せになる使い方が良いなと
個人的には思うのです^^