スピリチャルな本でたまに目にする「引き寄せの法則」。
スピリチャルに興味が出始めた頃に数冊読んで、自分にとって望ましい
現実を引き寄せられる方法があるのだなと知り、
強く願ってみたけれど、特に変わらず。
今となれば、当然だなと分かる(笑)。
本などに書かれる引き寄せの多くが、
自分が望むものを求めれば引き寄せられる。
アフォメーションなども同じかな。
ダメなことだとは思わないけれど、仕組みを知っていると
惑わさることなく進めるのではないかと思う。
引き寄せは、
一般的に言われる「良いこと」だけに使われるものではなく、
自分が映し出している現実は
全て引き寄せによって映し出された結果であり、
自分が良くない、心地よくないと思っている今ある現実も
全部引き寄せが起こしていることを知ること。
現実は自分が持っているものの投影。
現実は自分が持っているものが引き寄せた結果。
要するに、今が不満で、現実を良くしようと引き寄せを使おうとする場合、
不満にさせる感情や制限を既に持っているということを知ること。
それを手放さな限り、動かない。
だって、両方を持っているということは、
エネルギー同士で綱引きをしている状態。
どんなに願っても、変わるはずがない。
結局、自分がどういうものを持っているかを知り、
不要なものを手放す。もしくは要るものを選択していく。
それを続ければ、勝手に引き寄せられちゃう。
現実はすべて自分の持っているものの投影だから、引き寄せの結果だから。
だから、自分が望むものを引き寄せたかったら、
ただ、願うのではなく、自分がその反対のエネルギーを
持っていることを知りそれらを手放していく。
表面的なスピリチャルに踊らされず、
自分の内側と対峙して進んでいく。
それが一番の自分を幸せにする近道だと思う。