3月後半、急に祖母が危篤だと聞き、翌日実家に戻りました。
祖母は数日前までピンピンして畑仕事に精を出していて、
母から危篤だと聞いて電話した時も、まだ祖母とは話ができていました。
「大丈夫だから来なくていい」と何度も言われました(笑)。
到着した時には意識がなく、もう言葉を交わすことはできませんでしたが
4年前の父の死をきっかけに自分の中の死生観が大きく変化したことで不思議と寂しさはなく
祖母の魂が体から抜けようと準備が進んでいるその姿を見て、
こうして人間は体から魂が抜けていくのだと
改めて魂の器である体の神秘さに感動しながら、
祖母の命が最後この世で輝くその瞬間を見させてもらいました。
祖母とは子どものころから、良い時も悪い時も様々な経験を共にし、
多くの気づきを共有してきました。
当時、喧嘩したり口やかましく言われたりして本当に距離を取りたいと思ったことは数えきれず(笑)。
上記の経験も楽しかった経験も、やはり祖母がいてくれたからこそできたこと。
それらの経験から多くの気づきを得て私たちの魂はお互いにステージを進めて来れました。
祖母には、寂しさなんて微塵もなく
「お疲れさまでした!!!」
と心の底から祝福と感謝を送りたいと思います。
学校休業延長や家の仕事の手伝い、物の処分などで結局1カ月近く滞在して、昨日戻ってきました。
その間も不思議な体験や関わる周りの人の魂のステージが変わる瞬間を後押しさせてもらう
出来事がいくつもあり(ガイドたちと協働して)、現実面も意識面もものすごく濃密な時間でした。
昔ならこれはどういうことだろうと分析したり、意味づけしていたかもしれませんが
もうその必要も意欲もありません(笑)
ハートで感じたまま動き、そうなった。
その連続。
そしてその事実に捉われず進みを止めず毎瞬毎瞬を生きていく。
まだうまく言葉にできませんが、確かに私の中で
何かが生まれようとしています。
まだ自分でもうまくとらえられないけれど、
自分の中の新たな領域でこれから生きていく、
私の基盤のようなもの。
言葉にできるようになったらまたブログで書いてみたいなと思います。