多次元世界を探求する

自分の宇宙は自分の中に内在する。意識変容の先は多次元空間が存在していた。8年間内観しずっと自分の奥を掘っていったら、3年前に堰を切ったようにライトランゲージが口から発さられ、さらにその奥の多次元領域にアクセスできる鍵を受け取った。現実と多次元領域の連動を楽しく研究する日々。

毎瞬何を選択するかは自分で決められる

 

今日は一番下の娘の眼鏡を新調しに

娘たちと一緒に眼鏡屋さんへ。

 

店内で眼鏡を選び終わり、順番を待つため長椅子に座ると、

 

しばらくして目の前に女性が来て、

 

ずっと前に立ってこっちを見下ろしている。

 

「なんでしょうか?」

 

と尋ねると、

 

「その席に座るつもりだったのに…」と。

 

すぐ後ろにも、他にも空いている席がたくさんあるので、

 

「あっ、後ろの席も空いていますよ」

 

と伝えると、

 

そのまま私の目の前の席に(案内した席)に座り

凄い形相でこちらを睨んでくる。ずっと凝視(笑)

 

すごく不快になったので、

 

「こちらの席どうぞ。そんなに睨まれていい気はしないので」

 

と言って席を立つと、

 

↑言わなくて良い一言を言ったなと思いましたが

 

私もムカッとしたのでつい(笑)。

 

そうすると、発狂して店内で喚き散らし

 

「コロナだからって、心が狭くなって、

 そんなことを言わなくてもーーー

 

 私はただそこに座りたかったのに、

 あなたがその席を取るからで、私は悪くないのに―――」

 

と叫ぶ。

 

ああ・・・・変な人に当たったと思う一方で

 

 

ただこの人はこの席に座りたかったんだなとも。

 

私は、「私が先に座っていたし、空いている席に座る」のが

当然と思っているけれど、

 

この人にとっては、順番とか関係なく

 

この席に座りたい、がこの人の真実なんだなと思いました。

 

そして、私にとって「この席に座ることは」さほど重要ではない。

 

というより、どこでもいいし、立っていてもいい(笑)

 

いきなり変なこと言われて、さらに思い通りにならなかったことで

私のせいと喚き散らされて、店内の他の人もみーんなこっちを

見ていて(笑)

 

腹は立っているけれど

自分を正当化しようとしている自分がむくむく出ているのを

眺めつつ、一方で私はどう在りたいのだろうと思いました。

 

そして自分をもっと大事にしようと思いました。

 

 

そして、その叫んでいる人のところに行って、

 

「不快な思いをさせてごめんなさいね」

 

とお詫びに行きました。

 

 

おそらく数年前の私は絶対しない行為。

 

自分の正当性を信じて疑わず、

 

ただ、相手を変な人と見なして、

 

嫌な出来事に遭遇したとだけ思ったと思います。

 

 

お詫びを言うと相手は、びっくりして静かになりました。

 

そして相手の商談が終わると、

 

すたすたと私のところにきて、

 

「さっきは大人げない行動をしてすみませんでした」

 

と言ってきてくれ、

 

お互いマスクをしていて

 

表情は目元だけしか分からないけれど

 

2人で目を合わせて、

 

ニッコリして、

 

さよならしました。

 

 

ほんの15分くらいの出来事だけど、

 

 

自分の中の選択を変えるだけで、

 

一瞬地獄だったような絵が(笑)、

 

優しい世界になるのだと。

 

 

自分の正義を主張したり、正当化することは悪ではない。

 

ただ、自分の正当性を守り

相手は間違っている、相手はおかしいとして

 

自分の中に硬さも怒りも、やるせない気持ちも持ち続けるのは

 

私が一番心地よくないので、

 

自分のために心地よい選択をしました。

 

 

 

一部始終を見ていた二人の娘は、

 

何もなかったかのよう。その間もずっと漫画を読んでいましたw

 

 

帰り道、4年生の娘に

 

「さっきはびっくりした?」

 

と聞くと、

 

「わたしはああいうひと大っ嫌い」と。

 

「でもさ~」と私が言いかけると、

 

「まあ、そんな過去のこといろいろ話したって意味ないよ。

 

私たちは未来に向かって生きてるんだし。それよりお腹すいたー」

 

と娘の一言。

 

どう感じるかも、何を優先するかも人それぞれだなぁと、

 

娘の言葉でさらに中庸に戻されました。(笑)

 

 

 

 

 

 

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