リーディングができる人は「あるある!」と共感できる話をひとつ。
例えば、人(Aさん)と話をしていて、
会ったこともない人(Bさん)の話を聞いていると、
その人(Bさん)の特性(表層やその奥)が
色濃く見えてくることがよくある。
夫が7月から新しい会社に勤めはじめ、家に帰ってくると、
その日にあったことや職場で一緒に働く人の話を
少ししてくれるけど、夫以上にその人のことが分かる(笑)。
それぞれの人の特性や本質の部分などが見え、
夫にとって新しい職場(人や環境)が、
さらに彼の発展の流れに繋がるのが分かり、
ものすごく良い職場だなと安心している。
当の本人は毎日ドキドキで、それどころではないだろうけれど、
彼がこの数年変化してきたからこその、
次のステージというのがよく分かる。
この能力に気づいたのは2年前、
昔勤めていた会社に一時的にサポートを頼まれ、
営業組織で若手の育成を手伝っているとき。
営業サポートをしながら彼らの教育育成をしているのだけれど、
みんな若いので未熟さもありお客様とトラブルになることは普通にある。
どう対応したらよいのか相談を受ける。
営業マンがお客様とのトラブルについて説明をしてくれるのだが、
会ったこともないお客様がどういう特徴の人なのか
映像のように見えてくる。
営業マンがその出来事やひとにフォーカスしながら話すため、
こちらも自然とその相手の周波数に合わせることができ、
不思議とその人の特徴や深いところが見えてくる。
営業の基本+自分の捉えた相手のタイプに合わせて、
対処法を伝えてあげると、
(一見〇〇そうではあるけれど、実際は〇○な人なので、
〇○〇のような対応をすると、自然と心を開いてもらえると思うよ
みたいな (笑))
営業マンからは会ったこともないのに、よくそこまで分かりますね!
と驚かれるけれど、「長年の勘だよ」とごまかすw(当時は)
「すんなりうまくいった」と報告をもらい、
言われた通り対応したら本当にそんな人だったと、なんでわかったんですか?!と
毎回驚かれる。
「長年の勘www」と返しながら、
最初は偶然かなと思ったけれど、こうまですべて当たると、
「見えていることを信じて良いのだ」と気づく。
この時に、名前で繋がらなくても、
もっと漠然とした情報からも繋がれることを知った。
あれからさらに精度は高まったけれど、
少し話を聞くだけで必要以上に情報過多になるので、
最近は深入りしないようにしている。
最初の入りで繋がってもそこから自分で読みにいかなければいいだけなので、
家族からの相談と仕事以外ではあまり使わないようにしています^^
自分が営業だったころにこの能力があったら
あんなに苦労はしなかっただろうな(笑)。
でもなかったから、たくさんの経験や能力が身についた。
何だか笑える。
↓今はやっていないメニューですが、営業サポートしていた頃に書いた記事。
collectingmyself.hatenablog.com